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5%の壁2014-08-16(Sat)

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庭先で蚊取り線香の煙が立ち上るのを横目に酒を飲んでおりますと、蜻蛉が飛んでまして、もう降りてきてるんだなぁと移ろいを感じておったのですが、BDのピーター・メトカーフ氏の後任が発表され、業界のほうも移ろってきておりますね。
後任の女性はアウトドドア知りません系ということで、日本でいうところのキノコヘッドで笛が好きなどこぞの総合メーカーの社長さんの後釜が、アウトドアっつったら川原でBBQするアレでしょくらいの認識しかないけど違う分野ではスゴ腕のおばちゃんだったみたいなもんでしょうか。違うか。
この舵きり、どういう結果を生むのでしょうか。はてさて?

本題
先頃、UIAAがダイナミックロープの撥水性能に関する新しい規格を発表し、テンドンとベアール / エーデルワイスの兄弟はすでに試験をパスしたロープについてUIAA Water Repellentの表記を始めています。とは言ってもこの規格に合わせてテフロンエヴォ加工やスーパーエバードライ加工、ゴールデンドライ加工にアップデートがかかったわけではなく、もともと定評があった3社のロープ撥水加工技術が試験後のロープの水分含有率を5%以下に抑えられているというだけの話です。つまり現状と大きく変わらない。
この3社(他にもあるかも)はUIAAからお墨付きをもらって公然と宣伝できるわけですけども、試験の申請を考えていない、もしくは試験に落ちたといった理由からUIAA Water Repellent表記を付けられずにマーケティング上不利となる他のメーカーは当然出てくるわけで、「ちょっと擦って水没させる試験自体がナンセンス」とか「メタルエッジテストと同じ轍を踏ませんのかよー」等といった不満は出てるようです。
ちなみにマムートは、じゃあちょっとコーティング方法も考えるし、SD加工という表記も廃止してシースのみ撥水のとシースもコアも撥水の2種類で出そうかねというスタンスで2015SSに向けて準備中だそうで。
初年度は特定のメーカーに有利に働く結果になってしまうかもしれないUIAA Water Repellent(101)ですが、これまで各社がてんでバラバラに行なっていたロープの撥水性能試験の他にUIAAから委託を受けた第三者機関によって行なわれる同一の条件での試験という、ユーザーが結果を客観的に判断できるプロトコルが整備されたということで、それは悪いことではないと思うのです。これを期により良い製品が市場に出回る可能性だってあるわけですし。
日本や台湾にはダイナミックロープが水中に没する事が珍しくもない 沢登り という登山形態がありますんで、この規格、ひょっとしたらヨーロッパ市場や北米市場よりも影響力あるかもしれないですね。誰だって水吸って重くなったロープ持ちたくないですし。なによりナイロンは吸水によって強度が低下しますし。




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